SEO対策を実施する「メリット」と「デメリット」とは?Advantages and Disadvantages

果たして、本当にSEO対策を実施する価値はあるのでしょうか・・?

SEO対策を実施することで、以下のメリットとデメリットがあると言われています。

一つずつ解説しているので、どうぞ参考にしてください。

SEO対策をする4つのメリット

その1.費用対効果が高い

現代のWebマーケティングにおいて、SEO対策は、欠かすことのできない大きな施策として取り上げられています。
そして、費用対効果が非常に高いと言えます

その点を、簡単に広告と比較してみましょう。

私たちがよく検索する時に目にする、Yahoo!やGoogleの1ページ目上位に表示する広告メニューですが、そのような広告では、1クリックする度に一定の金額が発生します。
このように、クリック数に応じて金額が発生する広告に対して、SEOではいくらクリックしても費用が発生することはありません

ただし、SEO対策をするということは、「コンテンツをしっかり作り上げる=読者のニーズを満たすより良い記事を作る」ことになるため、多大な労力や時間をかける必要があります
外部のライターに記事を書いてもらったり、写真素材をカメラマンに撮影してもらったり、プロのメディア運営者に記事の編集をしてもらったり...と、オリジナル性のある内容を作るには一定の初期投資が必要となってきます。

しかし、一度検索上位に表示することで、かなり費用対効果の高い集客力を確保するのは間違いありません。

その2.購買意欲の高いアクセスを集めることができる

日頃、私たちがインターネットで何かを検索する時、どんなことを考えているでしょうか?

あまり意識はしないかもしれませんが、私たちは、「○○の情報を知りたい!」という目的を果たすために、インターネットで検索する(通称ググる)という行動を取っています。

マーケティング業界では、人が購買行動(消費)を起こすまでに、以下のプロセスを踏むと言われています。

”AISAS(アイサス)”・・・各プロセスの頭文字を繋げた言葉

  • Attention(注意)→
  • Interest(関心)→
  • Search(検索)→
  • Action(購買)→
  • Share(情報共有)

ー出典:MarkeZine マーケティング用語集

多くの消費者は、上記のように「購買する」アクションを踏む前に検索をしています。

つまり、検索結果でアクセスを集められたユーザーは、”購買意欲の高い見込み客”として期待することができるのです。

その3.中長期的にアクセスを見込める

SEOで成果が出ると、中長期的にホームページへのアクセスを見込むことができます。

主に、検索上位にて順位変更が起きる要因は以下の3つが考えられます。

  1. 競合相手が自社よりも良いコンテンツを作る
  2. Googleの評価基準(アルゴリズム)が変更される
  3. 自社のホームページに起因する問題(サーバー速度やURL変更、等)

1.や2.についてですが、まず安心して欲しい点をお伝えします。

一度検索上位に表示された後、1ページ目の上位から一気に2ページ目に移動するといった大きな順位変動が起きることは、そうそうありません。

ホームページのアクセス解析をしていくとわかる点として、検索上位に上がった場合、一つのキーワードだけではなく、他に関連する複数のキーワードでも上位表示されるということがあります。
そのため、あるキーワードで順位が少し下がったとしても、別のキーワードでは変わらない、もしくは上がっている、ということも十分に起き得るのです

上記の点から、企業のWeb担当者は、定期的に自社のホームページのアクセス解析をして、現状の把握と対策を実施することはとても大切です。

その4.ブランディング効果がある

○○と言えば、あの会社!

インターネット市場において、「○○といえば、□□」と広く認知されていることは、ユーザー(顧客)にとって価値あるものとして評価され、信頼を集めている一つの証となります。

このように、検索上位に表示されるということは、ブランドとして認知されていないものをブランドとして育てていくことと同じだと言えます

一度、ブランドとして確立しだすと、自社が提供するサービスの成約率は向上し、そのブランドについての口コミ・評判を残す一定のユーザーが生じ、ブランド力は成長し続けます。

Web上においても、被リンクを獲得することができ、更にSEOにおいてより良い結果を期待することができるでしょう。

  • 外部のサイトから引用されたリンクのことを意味します。

SEO対策をする4つのデメリット

その1.ライバルとの比較で決まる

SEOにおいてのライバルは、キーワードの検索件数から比較して考えることができます。

主にキーワードには、ビックキーワードとスモールキーワード、ニッチキーワードの3種類が存在します。

  1. ビッグキーワード(月間検索件数1万〜100万以上)

    国の公的機関・上場企業・有名メディアが参入する領域。競合がかなり多く、上位表示が難しい。広告などのメディア流入への投資額も大きく、サイトのドメインパワーにも大きく左右される。中小企業・個人メディアが太刀打ちするには、なかなか骨の折れる領域。キーワードの特徴は、誰もが知っている「人名」・「地名」・「ジャンル」といったメジャーな単一キーワードが当てはまる。上位表示すればかなりの集客を見込むことができる。

  2. スモールキーワード(月間検索件数1000〜1万)

    ホームページの成長過程にある中小企業や、個人メディアがツイッター参入しやすい領域。一定のアクセスを見込むことができる。該当するキーワードの特徴としては、この中長期間でニーズが高まってきたキーワードや、「○○+△△」といった2つのキーワードを組み合わせた複合キーワードが当てはまる。ビッグキーワードよりは集客人数(アクセス)は劣る。

  3. ニッチキーワード(月間検索件数100以下〜1000)

    ホームページを開設したばかりの企業、個人メディアでも十分に参入しやすい領域。競合が少なく上位表示が比較的楽にできる。キーワードの特徴は、スモールキーワードの2つから、「○○+△△+□□」といった3つの組み合わせた複合キーワードが当てはまる。スモールキーワードよりは集客人数(アクセス)は劣る。

実際に、上位表示させたいキーワードを検索してみて、1ページ目に、どんなサイトやコンテンツが上位に上がっているかを確認して、事前にライバルを分析しておくのはとても大切です。

その2.効果が出るまでに時間がかかる

SEO対策の効果を測定するには、一概には言えませんが、基本的に一定の時間を要します。

キーワードの内容にもよりますが、公開後すぐ、もしくは2.3ヶ月以内に上位表示するケースもあれば、半年〜年単位の時間が必要となるケースもあります。

その点、デメリットその1.で触れた通り、検索件数が少ないキーワードであれば、比較的上位表示がされやすくなっています。

キーワードの検索件数は、Googleが提供しているKeyword planner(登録必要、より詳細で正確)か、NEIL PATELのUbersuggest(登録不要、数に少しのズレあり)で、簡単に調べることができるので、ぜひ使ってみてください。

ここがポイント!ロングテールSEOを狙う
多数のスモールキーワードやニッチキーワードのページで集客する手法をロングテールSEOと呼びます。
スモールキーワード・ニッチキーワードを設定したページで、ホームページ全体のコンテンツ量が豊富になっていけば、将来的にビッグキーワードで検索上位が獲得できる可能性も上がります。

その3.アルゴリズムの変動を受ける

Googleの検索エンジンでは、ある日突然、不定期にアップデートを繰り返します。

そのため、その日まで検索上位にあったものが表示されなくなる、ということもあり得るのです。

これまで起きてきたアップデート例
  • ベニスアップデート
  • パンダアップデート
  • ペンギンアップデート4.0
  • RankBrain
  • クオリティアップデート
  • モバイルフレンドリーアップデート
  • インタースティシャル広告アップデート
  • 日本語検索アップデート

しかし、安心してください。

確かに検索エンジンのアップデートは脅威ではあるものの、SEOの本質である「ユーザー(読者)を満足させるコンテンツ」であれば、基本的に大きな影響は受けることはありません。

なぜなら、検索エンジンを運営するGoogle社は、あくまで自社の検索エンジンを利用する全てのユーザーが満足して欲しいと思っているからです。

そのため、私たちも自社目線ではなくユーザー目線を意識し続けたいものですね。

その4.必ず順位が上がるとは限らない

ここまできて少し残念に思われるかもしれませんが、徹底的にSEO対策をしたとしても、必ずしも成果が出るとは限りません...。

正直こればっかしは、「神(Google)のみぞ知る」という部分があります。

しかし、前述した通り、Googleが提唱するSEOの本質はこれからも変わりません。

常に、ユーザーのことを第一にし、誠実に作り込んだホームページはきちんと評価されていき、反対に不誠実でユーザー目線が欠けたホームページは淘汰されていくことでしょう。

まとめ:SEO対策はデメリットよりも、メリットの方が大きい

いかがだったでしょうか?

これまで、SEOのメリットとデメリットについて解説してきました。

結論としては、SEOはデメリットよりもメリットの方が大きいという点です。

今後も、まだまだ多くの企業がインターネット業界に参入し、SEOと向き合いつつ、世の中にコンテンツを送り出していくことでしょう。