ホームページ制作のポイント

『ホームページの活用』を考える社長様・ご担当者様へ

ホームページを運営される皆様の情報提供と、運営を提案・制作でサポートする制作会社との連携が最も重要となります。

「ホームページの活用」とは、目標を持った現実的な営業戦略として、企業経営の一端を担えるものにすることです。会社紹介のホームページ制作・運営はそれほど難しくありませんが、「ホームページの活用」となると簡単にはいきません。

日ごろからユーザーのニーズに沿った情報を掲載し続けることで、期待する効果の得られるホームページに育っていきます

ホームページは最初が肝心!

ホームページを間違った方向性で立ち上げると、懸命に頑張っても反響を出せず、後で大きな修正が必要となることも。

01「誰をターゲットにするか」

狙ったターゲットが求める情報をホームページで打ち出すことができれば、おのずとお問い合わせアップ。

例えば、水まわりのリフォームで集客するホームページを作る際に、ターゲットを男性にするのか、女性にするのか、年齢は、家族構成は・・・と考えた際に、30代~40代で、お子様が2名いらっしゃる女性を「メインターゲット」としてイメージしてみます。

理由は、最も「キッチン」を使用し、家族が4名いることから「トイレ」「お風呂」の使用頻度が多く、子供がいるため便利さ・清潔さ・経済性・安全性への意識が高いから。このように、まずは最も反響につながるターゲットを絞って考えます。

多くのホームページが存在する今では、狭く深く(=分野を絞ってできる限り詳しく)がポイント

02「御社の強みを打ち出す」

まずは限られた情報で「自社の強み」を打ち出すことが反響への第一歩。

インターネットで検索をすれば、今でも十分に情報が集まります。その中で御社がお問い合わせを得るためには、「御社へお問い合わせをする理由」が必要。価格が安い、サポートが充実、商品が特別、家が近所・・・などなど、理由は様々ですが、最低何か1つ御社の特長が必要です。

今まだ何を打ち出してよいか分からない場合、打ち合わせをする中で、一緒に考えさせていただきます。初めは「小さな強み」であっても、ホームページを更新していく中で徐々に「大きな強み」になるのでご安心ください。

このように、狙ったターゲットに対しどういったホームページを立ち上げるかは重要であり、
制作会社の「ディレクション力」はホームページからの反響を大きく左右します。

見た目はやっぱり大事!デザインの重要性

ユーザー(見る人)は、第一印象でそのホームページをもっと見るかすぐに去るかを判断。魅力のあるデザインはとても大切。

当社はデザインをとても重要視しています。特に下記2点においては、ユーザーの行動を左右します。

01 ホームページに訪れた瞬間、つまり「第一印象」

3秒で去られないホームページとは、3秒でアピールできるホームページ。

長くホームページを運営されている方であれば、「ホームページの3秒ルール」は耳にされたことがあるかもしれません。ユーザーは、御社ホームページが自分にとって有益か(知りたい情報があるか)をおよそ3秒で判断し、無益と判断したら中を詳しく見ることなくすぐに去ってしまうというもの。

3秒でホームページを去られないためには、デザインが重要で、言いたいことが伝わりやすいようにデザインされていなければなりません

02 お問い合わせをする会社を選ぶとき、つまり「最後の選択」

デザインは相見積の3社に選ばれるかどうかに大きく影響。

ユーザーは数社へお問い合わせをし、相見積を取ることも多いです。少し極端な例ですが、内容は薄いが好感の持てるデザインのホームページAと、内容が濃くて細かいいけれど怪しい雰囲気のホームページBであれば、大半は雰囲気の良いAへお問い合わせが行きます。詳しいけど不安のあるBは情報収集に使用されるも、お問い合わせの確率はかなり低くなります。

誰でも、知らない会社へお問い合わせすることに抵抗があります。より信用・安心のできる会社へ連絡するのは自然な流れ。最後にユーザーは、Bのホームページで知った細かい内容についてAでも対応しているか、直接Aへ連絡をして確認すれば良いわけです。

情報へ快適にたどりつける「導線」は重要!

ユーザーが快適に探している情報へたどり着けるよう、ホームページ内の導線設計は重要。

TOPページの導線は反響に大きく影響し、導線が悪いとすぐにページから去ってしまう

「アクセスはあるけど、TOPページからの直帰率・離脱率が多い」「1人あたりの閲覧ページ数が伸びない」「ホームページの内容は充実しているのに反響がない」といったご相談をよくいただきます。

どんなに良い内容でも、導線が悪くユーザーが情報までたどり着けないなど、見ていただけなければ反響にはつながりません。

まずTOPページで何を見てほしいのか、次にどのページへ移動してほしいのか、最後にきちんとお問い合わせへたどりつける流れになっているのかなど、ユーザーが最短で快適に情報を手に入れられるよう、動く流れ(=導線)を考えたホームページを作っておく必要があります。

「ホームページの導線」を考えているか、そうでないかで結果が大きく変わります。御社ホームページのお悩みをぜひ当社までご相談ください。

ホームページの構造を変えるだけで効果が期待できる短期的な内容や、日頃からこまめに更新を行い長期的に対策しなければいけない内容などありますが、ホームページのURLをお知らせいただければ構造を確認し、問題点をご説明させていただきます。

年々進化するSEO対策(上位表示対策)

上位表示対策は知識によって大きな差が出る。

どんなに良いホームページでもアクセスがなければ当然反響はありません。

アクセスを上げるには、

  • 検索で上位表示させる
  • 広告(Web・チラシ・看板など)を使ってサイトへ誘導する
  • SNSを活用する

などが挙げられ、中でも検索でホームページを上位表示させるSEO対策は、ホームページ運営するなら誰もが狙いたいアクセスアップの方法。

最近のGoogleは検索での評価基準を頻繁にバージョンアップしており、上位表示対策はかなり複雑になってきました。中でも大きく影響するのが、ホームページの構造・更新頻度・情報の鮮度・被リンク・他者からの評価などです。SEO対策の基礎となるホームページの構造については、制作会社によって知識の差が質の良し悪しの差として顕著に出てしまいます

どのように作成・制作するかでホームページの構造が決まり、構造次第で運営のしやすさも変わります。その結果が上位表示につながるのです。

しっかりとした基礎の上に手入れを継続することが上位表示の近道。
上位表示・広告費・SNSをうまく活用できれば、余分な広告費を使わずに済みます。

そのため、上位表示の知識を持った制作会社」に制作を依頼する必要があります。「上位表示対策専門業者」もありますが、1つのキーワードが上位表示されれば数千円~数万円なので、月のコストが100,000円以上かかることがあり、高額になりやすいので、予算と合わせて考える必要があります。

まずは広告費無しでも上位表示されるよう、ホームページの構造をきちんと作ることが重要です。

「ロングテール対策」でより多くのアクセスを確保

人気キーワードはアクセスが多いものの競争が激しい。サイトの規模が小さいほどよりニッチなキーワードで対策。

探す人は少なくても、より詳しく知ろうとしているロングテールを狙った対策も効果的

ロングテールとは、人数は少ないけれど購買意欲の高いユーザーを指します。初期のアマゾン.comが本を売る際の戦略として広く知られました。人数が少なくても ①高単価 ②購入率が高い ③競争が少ない といったことから十分利益につながり、ホームページ運営においても効果的なWeb戦略です。

ロングテールを獲得するために設定するのがニッチキーワードです。ニッチとは「隙間」の意味があり、一般的でなかったり、大手が狙わないような領域を狙うことで集客の裾野を広げます。

ニッチキーワードの対策は、検索する人数が少なくてもユーザーの意欲が高く、競合他社が少ないので、反響につながる非常に有効な対策。ニッチキーワードでどれだけ多くのロングテールに見てもらうかで、反響は大きく変わります。

アクセス解析を使った現状分析と改善

何人がどうやって皆さんのホームページを見つけたか。どのページが見られ、どこで去ったか。

アクセスの「質」を分析すること

アクセスが多ければ反響が出やすくなります。しかし、アクセス数をただ上げるだけで反響につながるとは言えません。ところかまわず広告を出せば100%間違いなくアクセスは上がります。しかし、興味のない人がホームページにアクセスしてきても、お問い合わせにはつながらないのです。

例えば、「塗装」という言葉を考えても、「住まいの塗装」なのか、「車の塗装」なのか、「プラモデルの塗装」なのかでターゲットが変わり、ホームページの内容が全く違ったものになります。

当社ではアクセスログをみて、「狙ったキーワードで集客できているか」、「他に反響につながるキーワードはないか」
「そのためにはどういった内容を追加するか」などを分析し、状況に応じて提案致します。

意外と大事!ホームページの保存場所

サーバーの性能はホームページの表示速度に大きく影響。表示が遅いとユーザーは他のホームページへ去る原因に。

企業のホームページを運営する上でサーバーに求めるものとは

  • 表示スピード
  • トラブルの少なさ
  • セキュリティの高さ
  • いざというときの対応

01.表示スピードは上位表示に影響します。ユーザーが読み込みにストレスを感じることなく、快適にホームページを閲覧することを求めているからで、Googleは表示スピードを重視しています。また、反響にも直結します。たとえ上位表示されても、なかなかページが表示されなければ、ページの移動は減り、最悪何か情報を見る前に去ってしまうことも考えられます。

02.実は、サーバーのトラブルは比較的頻繁に起こります。突然の不具合、他の利用者の負荷、ウイルスに感染したデータの保存、悪質なアタックなどが原因で、知らない間に数分ホームページが見れなくなることも。不具合を起こさない、起こったら即時対応できるサーバーがより安心です。

03.会社の信用を守るためにも高いセキュリティが必要です。個人情報の管理体制を問われる中、悪質なウィルスによる被害が増えていますので、セキュリティの高さは大切です。

04.販売機会を逃さないためにも、問題が発生したときにどれだけ迅速に対応できるかが重要となります。インターネット環境が複雑になっていく中、予期せぬ不具合が発生するリスクは常にあり、販売機会を損失する可能性を少しでも減らす必要があります。

当社では全国200万人以上に選ばれているサーバーを使用しています。
24時間・365日管理されているサーバーで、万が一不具合が発生した場合にも備えています。

ホームページの鮮度を保とう!情報更新は不可欠

ユーザーはできるだけ新しい情報を求めている。こまめに更新をして、ホームページを新鮮な状態に!

ホームページは「生もの」です。

情報更新を怠ればすぐに「古いホームページ」になってしまいます。有意義な情報は残しつつ、常に少しずつ情報を追加・削除・改善して充実させていかなければいけません。現在、反響のあるホームページの多くはこうした地道な積み重ねを数年間行ってきた会社様で、ホームページの内容がしっかりしているので更に次のステップへ進むこともでき、情報更新をしないホームページとの差はどんどん広がるばかりです。

情報更新がユーザーに安心感を与える

ホームページを数ヶ月間放置すれば「経営がうまくいっていないのか?」と不安を与え、1年放置すれば「会社は潰れてしまったのかな?」と存在しないと思われてしまいます。どんなに些細なことでもかまわないので、必ず見る方がわかるように情報更新をすることが必要です。

上位表示にも影響

更新頻度が上位表示に影響します。むやみやたらに更新すればよいわけではありませんが、適切な情報更新なしでは反響を望むことはできません。

WordPressと言われるホームページの基幹システムを導入し、ブログ機能を使って楽に・上手に・こまめに情報更新。更に当社サポートサービスで充実したホームページを作り上げることが反響への近道です。

ブログの活用で反響に繋げる

ホームページのアクセスアップや反響を出すためにブログを活用

ご自身のペースで更新し、専門性や人間性が伝われば信用度アップに。

Twitter、Instagram、Facebookなど様々な交流方法があり、活用できれば成果を得られることは間違いありません。当社でもSNSの活用は提案しております。しかし、SNSを始めるとパソコンや携帯に費やす時間が莫大に増えてしまい、キリがないのも事実です。送られてくるコメントへの返信が遅くなれば対応が悪いと思われたり、良いと思って書いた内容が違う意味で捉えられたり、後に大きな問題になることもあります。

効果は大きくてもネタを考えることに苦心するのはほぼ間違いなく、パソコンの上級者で情報発信を得意とする方でないとなかなか長続きがしないのではないでしょうか。

そこで!「何かを始める」にあたっておすすめなのが「ブログ」です。特にお忙しい方にはダントツでブログでコラムを書くことをおすすめします。ブログはSNSのように1日に何度も書き込むのではなく、ご自身のペースで書き込めばOK。個人的な内容は控え、会社に関する知識や情報を発信できれば、サイトのアクセス数も増えていきます。記事が少ない序盤は最低2週に1回程度の記事更新が望ましいのですが、しっかりと作りこんだ記事内容であれば1~2か月に1記事でも効果はあります。時間があるときにまとめて記事を作り、予約公開もできます。

ホームページで商品やサービスを打ち出し、ブログで皆様の人間性が伝われば、必ず反響に繋がります。ぜひお試しください。

「やる気」を持続し、情報を発信し続けること

反響を出すには「情熱」を持って継続あるのみです!

市場の変化を読み取り、Google/Yahoo!の変化にも対応しながら地道な更新を。

ホームページの競争が激化する中、御社独自の情報発信を続けることで、ホームページの価値が高まり、信頼を得ます。最近、内容の充実したホームページを見かけることが多くなりました。理由は簡単で、数年前に始めた「普通」のホームページが地道な更新を続けたことで十分な情報が集まったのです。そこでリニューアルをし、デザインを更に良くすれば、かなり信用のある集客に強いサイトとなります。

実際、お客様がホームページ立ち上げる時に「完璧なホームページ」ができることはなかなかありません。どのような資料を集め、どのように打ち出していくかを一緒に考え更新を続けることで、より良い情報を発信することができます。施工のポイントやお客様の声など、御社特有の情報を集め続けるには少なからず労力がかかるため、やる気を持続していだくことが重要なカギとなります。やる気を維持し、更新を続けることで内容が充実し、ある時期を境にホームページの反響が出始めます。

当社では、やる気を持続していただけるよう、社長様・ご担当者様の負担を減らすシンプルなやり取りで、
長期に渡ってホームページの「分析・提案・対策・確認」のサポートさせて頂きます!

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